ブリキの十字架 A

ペルー　フリ

ブリキ

約 30cm × 20cm　※ 個体差があります

ペルー南部、チチカカ湖の近くにあるフリ（Juli）という町で作られているブリキの十字架です。
もともとは屋根の上に魔除けとして飾られていたものですが、現在は雷などの影響で実際に屋根に飾ることはほとんどなくなり、作り手も今では屋根職人のおじさんただ一人なのだそうです。ひとつひとつ異なる装飾や色使いはとても自由でありながら、おじさんにしか出せない独特の味わいがあります。暮らしの中で生まれ、今も静かに息づく、語り継ぎたいフォークアートです。

※素材にはリサイクル缶などが使用されています。鋭利な部分や塗装のムラ、接着の跡、経年による錆びが見られることがありますが、手仕事と素材の特性としてご理解ください。また、装飾部分は繊細な作りのため、輸送中やお取り扱いの際に外れてしまうことがあります。万が一取れてしまった場合は、市販の接着剤などで補修していただけます。